中学受験ブログ

現在進行形の中学受験に関するブログです(2022年挑戦組・女子)。現在挑戦中の方々、これから挑戦する方々に経験したことやお役立ち情報を紹介します。

4年生の時の算数の進め方⑤

5年生のメインイベントは速さと比だと思います。

旅人算をせっかくマスターしたのに比が出てきて、今までの解き方を上書きすることを求められるのは、結構嫌がっていました。

でもそこは比を使いこなせるようにならないと、問題を解くスピードが全然違ってきますし、具体的な数字が与えられない問題を解くことができるようになりませんので、

「この解き方でも解けるんだから、別にいいじゃん」

と言われても変えてもらいました。
そうはいっても頑固ですので、ハイそうですかとはなかなかなりませんでしたけどね。

また、具体的な数字が与えられなくなることにも最初とまどっていました。

距離がわからないのに何分後に出会うかとかですね。

「距離がわからないのに出せるわけないじゃん」

といってよくキレてました。

ただ、比は速さだけに閉じた技術ではなく、分野横断的に要求される技術なため、自由自在に使えるようになるよう結構問題をこなしたと思います。

素早く距離一定、時間一定に持ち込めるよう、最後は練習あるのみですね。

 

 

4年生からの全教科の単元を見ることができるので、苦手な単元の補強や、先取りに重宝しています。超一流の講師ばかりなのに、月額で問題集一冊分くらいの値段ですので、本当にお得です。

 

実績のある講師が揃っているので、集団授業ではなかなか成績を上げることができない国語等、ピンポイントで成績を上げにいくときにオススメです。無料体験授業も可能です。

 

4年生の時の算数の進め方④

5年の予シリの算数は差集め算も意外に手こずりました。

うちの子は面積図による解法を好んでいたのですが、面積図は切れ味が鋭い一方で、ひねられると図を書くことが難しくなるため、対応できなくなりやすいという弱点を持っています。

予シリの差集め算は意外に難しいので、面積図を書くのに手こずる問題がちょこちょこありました。

ただ、最近の難関校の難易度アップは、思考系が難しくなっているからで、差集め算をいくら極めてもあまり効果があるように思えないですし、5、6年になるとそれほど手間取らなくなるのが見えていたので、先取りするには、どうしても気合が入らなかった分野でもあります。

かといって、放置していいわけでもありませんので、

「こういう問題は面積図よりも、文字どおり差を集める解法の方が解きやすいよ」

などと言って、なんとか面積図から引き離そうとするのですが、

「ヤダね」

と言って譲りませんので、消去算に持ち込むやり方を教えてみると、それなら使ってやってもいいとのことで、少しずつ使ってくれるようになりました。

解法を教えようとしてもいちいち、拒絶反応を示してくるのでほんと疲れます(泣)。

差集め算の難しい系の問題は、消去算を使いながら、ごまかしごまかし切り抜けていきました。

それでよかったのか少し不安ですが…

 

 
4年生からの全教科の単元を見ることができるので、苦手な単元の補強や、先取りに重宝しています。超一流の講師ばかりなのに、月額で問題集一冊分くらいの値段ですので、本当にお得です。

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4年生の時の算数の進め方③

5年生の予シリ算数で、割合の次に詰まったのは売買損益です。

どこのお子さんもそうだと思いますが、まだまだ完全に割合の概念が定着していない段階で、

「3割の利益を見込んで」とか
「定価の2割引き」
といった処理を求められる上に、

原価、定価、売価、利益といったおよそ今までの人生の中でほぼ聞いたことがないであろう言葉を容赦なく浴びせられます。

娘も

「原価とか仕入れ値とか意味わかんない❗️」

と容赦なくキレていたのですが、まだ四年生でしたし、そこはぐっとこらえて

「例えば、野菜を売ろうと思ったら、まず売るための野菜を買わないといけないよね。そのときの値段が仕入れ値。
でも、100円で買って、100円で売ってたら、何してるのかわからないよね。
だから…」

みたいな感じで、言葉の意味をできるだけわかりやすく教えるようにしました。

売買損益は問題のパターンとしては知れていますし、そんなに思考力が要求されるわけでもありませんので、言葉の意味がわかってくるとだんだんと詰まることもなくなっていったと思います。

売買損益は、言葉の意味をわかるまでいかに辛抱強く教えられるかという、親子の耐久力勝負⁉️ですね。

うちの場合、何分もかけて説明して

「なるほどね」

となった翌日には、

「で、売価ってなんだっけ?」

とか言ってました。

かと思えば、割合にもまだ慣れていないので、

「2割の利益をのせて、1割引で売るんだから、仕入れの1.1倍で売るってことね」(´⊙ω⊙`)

ってなりますし…

ガマンの単元でした。

4年生の時の算数の進め方②

5年生の範囲になると、割合や比、速さが入ってくるので難易度は上がります。

ただ、家での先取りの場合、目の前の子どもの理解度に応じて進め方に緩急をつけることができます。

やっぱり最初に「ん?」となるのは割合ですね。

「比べる数」とか「もとにする数」(でしたっけ?)という言葉は、使いませんでした。
自分が割合の問題を考えるときに意識したことありませんので…
なので、「くもわ」も教えてません。

つまずきポイントは、実数と割合との混乱や「20%が5人のとき全体は?」みたいな割戻しの概念です。

最初は深く理解させようとしたのですが、長々と説明しているうちに確実にイライラしてくるのがわかりましたので、あきらめて面積図で教えました。

面積図を使えば、実数と割合は区別できますし、部分から全体への割り戻しも機械的にできます。

ただ「面積図で教えて大丈夫なのかなあ」と、このときは心配でした。
根本的な理解ができていないままに問題が解けてしまってるような気がしましたし、面積図は汎用的でないので、あまり面積図で教えるのはよくないみたいな意見もたまに目にします。

でも、時間が解決してくれました。
多分面積図が補助輪の役割を果たしていたのだと思います。

いきなり本質的な理解を目指すのではなく、視覚的に理解しながらだんだんわかる場合もあるみたいです。

昨日の家学習

今までの振り返りと並行して、現在進行中の課題も適宜書いていきたいと思います。

昨日の家学習はこんな感じでした。

【昨日の家学習】

・算数
下克上算数・難関校受験編
予シリ・実力完成問題集「速さ(1)」
週テスト問題集6年上の間違った問題の直し「数と規則性(2)」C問題
予シリ・計算6年上
コベツバweb授業

・国語
特進クラスの国語(難関・超難関校)
難語2000

・理社
アプラス
サピックス白地図

下克上算数・難関校受験編は問題を見た瞬間に解法が浮かばないと制限時間内に終わらないようになっているので、毎日15分の日課として、解法の検索力を上げるためにやっています。

が、解法がすぐに浮かばないときはイライラMAXです。
そんなときは静観するに限ります(`・ω・´)

でも最近は、ときどき私を驚かせてくれるほどの解き方、スピードを見せてくれることも出てきました。

そうなるとは聞いてましたが、本当にそんなことが起こるようになるとは感慨深いです。

実力完成問題集は、さすが6年生だけあって、5年のときにやるような問題がほぼ基本問題扱いされていますので、結構難しいですね。

でも、入試問題レベルまでは、特に難関校になるとまだまだなので、ここはしっかり定着させたいところです。

週テストは毎週末に取り組み、そのときに間違った問題を自力ですぐに解けるよう解き直しをしています。

実力完成問題集と合わせて、このレベルの問題は完全にマスターさせたいと思っています。

コベツバweb授業は毎日夜の締めとして10問ぐらいやっています。
昨日は、立体図形、場合の数、数の性質を回しました。
コベツバは好きみたいで、自分から進んでやりたがります。
ただ、応用問題で計算がめんどくさそうな問題を見ると

「めんどい、めんどい」

とイライラしながら解いていました。

どんな問題でもイライラせずに問題を解ける日が来ると良いのですが…

4年生の時の算数の進め方

4年生の7月頃から塾と並行して先取りをスタートしました(中堅塾で算数のみ受講していました)。

その時に参考にしたのは「算数の戦略的学習法」(熊野孝哉著)です。


予習シリーズの5年上下までの必修例題、基本問題

四科のまとめ、応用自在

プラスワン、ステップアップ演習

中学への算数

といった感じで進めていくことが奨められていますので、とりあえず予シリの4年から着手しました。
(ちなみに、四谷大塚生ではありません)

算数は、
①基本的な概念をしっかり理解すること
②問題のパターンを整理して頭に入れること
が重要だと思っています。

この2点を押さえずに問題演習に走ってしまうと、頭の中がごちゃごちゃになり、いくら問題を解いても解けるようになりませんので、家ではここをしっかり押さえながら進めました。

②問題のパターンを整理して頭に入れることについては、受験ドクターの「イメージde暗記」をカード化したものが役に立ちました

一カードごとに解説映像も受験ドクターのサイトで見ることができるようになっています。

各問題のパターンの要素だけを抽出してカード化していますので、予習シリーズと並行して、このカードをぐるぐる回すことで、頭の中にパターンを整理して収納することができました。

とりあえず必修例題、基本問題だけですので、4年生の範囲はそれほど苦労しなかったような気がします。

中学受験にどうやってのぞむ?②

家で勉強を進めるにあたって、考えたことは次のとおりです。

①国語

教材は、予シリと演習問題集を使用したのですが、文章の読み方、記述問題の書き方、選択肢問題の解き方などを、どのように教えるかは困りました。

予シリには、その文章についての読み方は書いてあっても、初見の文章について、どのような視点で読んでいくか、どんな発想で選択肢を切り、記述を組み立てるのかは書いてないんですよね…

娘は読書好きで、低学年の時から難しめの本も好んで読んでいたし
「どこ行きたい?」
と聞けば、
「本屋 ‼︎」となるくらいなので、そんなに苦労しないかなと軽く思っていたのですが、
後々、一番頭を悩ませる教科になるとは、まさかこのときは思ってもみませんでした…

5年生になった今でも試行錯誤の連続ですが、まずは親が文章の読み方、記述問題の書き方、選択肢問題の解き方を、子供にわかるように言語化する必要があると考えました。

どのように教えているかは、また改めて書いてみたいと思います。

②算数

さすがに塾に行く以上、ノータッチでいいだろうと思っていました

ところが、難関校の過去問をパラパラと見ているうちに、「塾のカリキュラムでこんな問題を解けるようになるのだろうか」「一通りのことを習い終える6年夏から本番までのギャップが大きすぎないか」という素朴な疑問が浮かんできました。

いろいろ調べてみると、
一般的な塾のカリキュラムでは、6年の特に夏以降一気にレベルを上げていかなければとても間に合わないこと
普通の子がそれに間に合わせるには、先取りが有効であることが、だんだんとわかってきました。

「塾任せではまずい」と思い、いかに先取りして行くかを考え始めました。

こちらの進め方も改めて書いてみたいと思います。

③理社

理社は4年のうちは、できるだけ省エネで、塾の月一のテスト(4科目受けています)に合わせて進めて行くことにしました。

だいたいこんな感じです。

娘は意外にも勉強を嫌がりませんでしたが、ロングスリーパーなので、すぐに眠くなってしまいます。
ただ、睡眠は大事なので、そういうときは、課題が未了でも寝かせるようにしています。

こんな感じで進めたところ、初めは微妙だった成績が、算数・理科は目に見えて伸びてきました
国社は右肩上がりというわけにはいきませんが…

特に算数については、家で先取りして、塾の授業が復習になるという流れが、いいサイクルになっています。

現在娘は5年生ですが、今までの進め方や現在の状況について今後書いていきたいと思います。