中学受験にどうやってのぞむ？

娘が４年生になったとき、
「中学受験するならそろそろ勉強始めないといけないんじゃないか」
と思い、軽いノリで
「とりあえず中学受験の勉強してみる？」
と聞いたところ、
「どっちでもいい」
という返事が返ってきたので、やる気がないわけではないのだろうと善意に解釈し（し過ぎ？）、中学受験の勉強をスタートしました。

普段は

「ヤダね！」

が口ぐせの娘なので意外でした。

このときは志望校についての話なんてしていません。
それぐらい軽い感じのスタートでした。

そして、ご多分に洩れず「塾はどうする？」ということになったのですが、高い…
4、5年生で年間100万円、6年生にもなると150万円ともいいます。

4年生から長時間、塾に時間を拘束されるのも、できれば避けたいと思いました。
学校の授業だけでもぐったりして帰ってくるような娘の体力を考えると、塾へのフルコミットは無理筋です。

とはいえ、中学受験は独特の世界。
いろいろ調べてみると、塾なしで素晴らしい結果を出している神童のようなお子さんもいらっしゃるようなのですが、
暇さえあれば、YouTubeを見てゲラゲラ笑っている子ですので、
「完全に塾なしで挑むのはあまりに危険ではないか」
という気がしてきました。

塾には、ただ単に模試を受けるだけではわからない
「リアルなライバルたちとの距離感を把握できること」
「切磋琢磨する中で勉強へのモチベーションをアップすること」
ができるようになるというメリットもあります。

そこで、近くに1科目だけからでも受講できる塾がありましたので、とりあえず算数だけ週一回通うことにし、国理社は家で勉強していくことにしました。

通塾と家塾の「いいとこどり作戦」です。